私はアップサイクルを
リサイクルの先をゆくもの
と捉えています
『3R』という言葉をみなさんも聞いたことがあると思います
3Rとは
のことを指します
Reduce(リデュース)
無駄なごみの量をできるだけ減らすこと
・長く使えるものを選ぶ
・食品を買いすぎない、作りすぎない、食べ残さない
・洗剤など詰め替えのものを選ぶ
・利用頻度の少ないものをレンタル、シェアする(レンタルサイクルなど)
Reuse(リユース)
一度使ったものをごみにせず、何度も使うこと
・着れなくなった子ども服などを他の人に譲る
・フリーマーケットやフリマアプリを利用する
・インクの空き容器などをリユース回収に出すこと
Recycle(リサイクル)
使い終わったものを資源化し、製品を作ること
・ごみの分別回収に協力する
・積極的にリサイクル商品を使うこと
3Rと言われると難しいような気がしますが
こう見ると自然とできているような気がしませんか?
そこには、日本人が昔から意識している
もったいない という気持ちが強く関係しているそうです
ケニアの女性環境保護活動家のワンガリ・マータイさんは
日本の「もったいない」という言葉に強く感銘を受けました
3Rに加えてかけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)を
たった一言で表せる言葉として、今では
MOTTAINAIは世界共通語となっています
また最近では3Rだけではなく5Rという言葉も広まってきています
Refuse(リフューズ)断る ごみになるものを断ること
Repair(リペア)修理 ものを修理して使うこと
ごみになるものをできるだけ断り
なるべくごみが発生しないように減らす意識をし
物を大切に繰り返し長く使い
捨てる前に直せないかを考え
それでも出てしまったものはリサイクル
もったいない精神で行動すれば未来が少しずつ良くなるかもしれませんね
今回もお読みいただきありがとうございました