消防ホース ✕ バッグ

今回は、消防ホースを素材としてバッグや様々な製品へ生まれ変わらせている

UPCYCLE LABを紹介します

 

消防ホースは火災などの際に使用されるので

人の命にかかわる重要なものです

だからこそ、定期的な交換が必要になります

1設置(製造念)後、10年を経過したものは点検が必要になります

所定の水圧をかけ漏水しないことの確認、これを3年ごとに実施し

消防署へ報告することを義務付けられているそうです

一般的に消防ホースの推奨交換時期は18年とされています

また、消防ホースというと、消防車に取り付けられているものを想像しますが

実際にはビルや公共施設などにも多く備え付けられています

普段生活していてもこのような設備はよく目にしますよね?

消防ホースがこれだけ多く設置されているということは

それだけ廃棄になってしまうことになります

備え付けられた消防ホースの約9割はつくられた後

1度も使用されることなく新品同然のまま廃棄になってしまうそうです

 

UPCYCLE LABでは主にこれらの未使用のまま廃棄される

消防ホースを使って商品を作っているそうです

人とられた消防ホースは洗浄・乾燥させたうえで縫製工場へ

熟練の職人さんが手作業で裁断・縫製し1つ1つ丁寧につくられています

 

消防ホースは10年から長いもので30年以上前のものもあり

ホースのがらもつくられた年代やメーカーによって様々のようです

また、経年による素材表面の変化も1つとして同じものはないのでそのも味が出そうですね

元々が消防ホースなので一般的な布とは比べ物にならないほど丈夫です

 

また、UPCYCLE LABでは『ターポリン』という素材も扱っています

ターポリンとは繊維の繊維の布を軟質の合成樹脂フィルムでサンドイッチした複合シートのこと

布に比べて、風や汚れに強く、耐水性・耐久性に優れていることから工事現場のシートや

農畜産業のハウス、屋外広告、横断幕、仮設テントなど、様々なシーンで使用されています

これも作成の段階において不要になる部分が出てしまいます

屋外で使用されることが前提の素材なので耐久性・耐水性に優れています

 

UPCYCLE LABでは消防ホースのバッグのみではなく面白い製品もつくっています

ランドリーバッグ

マガジンラック

アウトドアチェア

それぞれ、アップサイクル製品としてはあまり見ないものですね!

それぞれ、消防ホースのデザインをとても生かされていると思います

特に最後のアウトドアチェアは欲しくなってしまうデザインですね

ホームページに他にもたくさんの製品が紹介されているので

是非見に行ってみてください!

https://www.upcyclelab.jp/

今回もお読みいただきありがとうございました

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