5月7日(土)よる7時56分から日本テレビ系で放送の「錬金バトルKASEGE」
という番組を見た方はいらっしゃいますでしょうか?
最近、私が見たテレビ番組で面白い番組がありましたので
今回、紹介させていただきます。
この番組の舞台となるのは「何もないところ」
「無人島」と「廃鉱山」で4人の達人が
それぞれの特技を活かした商品を匿名でフリマアプリに出品し
その販売金額で競うという番組です
この番組で面白かった点は
人から見たら不要なものを手を加えることで商品とする点
まさにアップサイクルが中心となった番組でした
荒井裕介(アウトドアの達人)【左上】
宇田川まなみ(フリマアプリの達人)【右上】
野口和秀(アップサイクルの達人)【左下】
hiro Nakajoh(フラワーアートの達人)【右下】
廃材が手を加えることで商品になり売れていくことも面白いですが
私が特に面白いなと思った点は
商品に生まれ変わっていく過程が見れたことです
荒井裕介さん(アウトドアの達人)
ワイルドライフクリーターとして様々なメディアで活動中
ブッシュクラフトやサバイバル術、狩猟、DIYに造形が深い
木製の廃材を活かしたインテリアなどを作成しました
例えば茶箱を北欧風のデザインを加えラックへと生まれ変わらせました
茶箱とはその名の通り防湿性などに優れた茶葉を保管する箱です
内側に張られたブリキなどのデザインを活かしながらも
知識やデザインを加えることにより素敵なインテリアへと姿を変えています
宇田川まなみさん(フリマアプリの達人)
メルカリ物販のコンサルタント
宇田川さんは廃材などに大きな手を加えることはしませんでした
しかし、売れる廃材に対しての知識が豊富で
他の人から見れば何も思わないものをたくさん売っていました
廃材に対しての視点が違うととても感動しました
海岸で拾ったシーグラスに価値を見出したり
そのシーグラスに簡単な手を加えアクセサリーにするなど
アップサイクルの視点を持つ参考になる方でした
hiro Nakajohさん(フラワーアートの達人)
メタルと花、無機物と有機物の融合をテーマにフラワーアートを製作
Nakajohさんは廃材に対してより深く向き合い
想像もできないようなアート作品へ生まれ変わらせました
アップサイクル自体におしゃれなデザインのものが多いですが
アップサイクルのアート作品は見たことがありませんでした
枯れた花に色などを足しフラワーアートにしたり
のこぎりの歯など、そのもの自体のストーリー性を持たせた
とても素晴らしい作品へと生まれ変わりました
野口和秀さん(アップサイクルの達人)
熊本県でのガラス工房「Re-glass」を運営
空き瓶を加工して作品を作るボトルアート作家
アップサイクルの達人だけあってみていてとても楽しかったのが野口さんです
野口さんは普段、ガラス工房を運営しているので
空き瓶などを加工したインテリア作品がとても素敵でした
空き瓶をカットしてキャンドルや花瓶などを主に作成していました
番組の中でも野口さんの商品をリピートして購入する人が現れるなど
とても味のある商品が多かったです
インターネットで普段作成している作品を購入できるので是非探してみてください
私はアップサイクルに対して、
価値を見出し、売れるものになることが最終的なゴールだと思っています
ただ環境にやさしい、ごみが減らすことができるだけでは意味がありません
たくさんの人の手に取ってもらえるような商品がどんどん増えていき
売れることにより、さらにたくさんの人が作るようになる
アップサイクルで生まれ変わった商品が特別なものではなく
生活の中で当たり前なものになることを目指していきたいなと思います
今回の番組内での達人たちの考え方を参考にして
私自身もアップサイクル商品を作って実際に売ってみる目標を立てました
まずは野口さんを参考にし空き瓶のアップサイクルから始めていこうと思います
こちらのブログでも報告できるように頑張ります!
https://www.ntv.co.jp/topics/articles/19rnmhq3etj63c1tzb.html
今回もお読みいただきありがとうございました